Be a deep thinker.

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河村総合研究所を何故立ち上げたのかについて探りを入れていた。分析していたのだ。理由がいるのだ、何をやっているかを明確にしないと、それを見てくださる顧客と観客が、それが何のために存在するのかを知ってくださらないと意味がないと私は思っているのだ。

河村総研は研究所。当然何かについて研究している場所でないといけない。いったい何について研究しているのか、所長に聞いてみた。所長と言ってもそれは私であり、インタビュアーも私なので、自分自身に問うという事に他ならないが、やってみた。

昨日の深夜から始めて、ずっと聞いてようやく答えがでたので、随分時間を要したが、かなり満足の行く答えが出たのではと思う。

河村総研は思考とは何か?考えるということは何か?考えるって普通じゃないの?おそらくいいもんだよね、ということを研究しているのだったのだ。そう、3度の飯より大好きな思考を思い存分するために、設立した機関だということが判明したのだ。うれしかったなあ、やっぱりそうだったんだなあと、とても感慨深い気持ちになった。

それに属する東大阪ビジネススクールは当然、考えて考えまくると言うことをベースにするということで成り立っている。起業家は日々決断に迫られる。考えて行動することは不可欠であろうと思う。だから生徒の皆さんには、考えろ、考えろと言っている。

つまるところ、それは哲学になる。哲学とは世の中にある、ありとあらゆるものについて考えるということだ。ただ哲学という言葉を世間ではそういう意味にとらえている場合が少ないので難しいことだ。

思考する学問で思考学でもいいかなと思っている。いずれにせよ、河村総研では今後、考えるということについて、考えるとはどういうことなのか、それは有用なのか、害はないのか、どのように考えていくのかということについて研究分析を進めて行こうと思う。

論理思考学と実験思考学にわけて進めていく。ひたすら理論を構築する部所と具体的な事象(例えばサーフィン上達について)を対象に考えていく2つ。それぞれ、研究を続けていく感じ。2つあるが、両方共当面は俺がやる。

実験思考学を続けていくと、副産物があらわれる。サーフィンを題材に研究していると結果的にサーフィ上達理論ができてくる。ゴルフだとゴルフの理論ができてくる。そう、その副産物である上達法を、売っていくことができるということだ。

そして、論理思考学が進み、ものごとをどうやって考えればいいのかという論理が完成し言語化できれば、それを教えていくこともできる。それを実践的に使うことで、起業しようという流れも当然ある。それが今、私がもっとも力を入れている東大阪ビジネススクールだ。考えるをベースにビジネスを組み立てていく。

研究所を研究員を鼓舞するキラーフレーズもできた。Think or what?という言葉。考えろ、もしくは、何?と直訳するとなるが、ニュアンスは、考えろよ、それ以外に何があるってんだい、って感じ。考えるしかないんだよと、強烈に考えることを推している。

ブルース・リーの名言Don’t think, feel.と真逆を行く。どちらを選ぶのかは自由、どちらも選ばないのも自由だ。河村総研のモットーは、徹底追求BUT NOT要求なのだから、何をしようがそれは、その人の自由。

非常におもしろくなってきた。ひたすら考えまくることで見えることはきっとある。5歳の時からやってきた思考を、これからもずっと続け、その良さを人々に伝えることができればと思う。