僕は企業の組織の個人のボトルネックを解消しています

シェアする

ボトルネック

組織やチームおよび会社、個人にいたるまで仕事や生活をおくっていると必ずつまづきやひっかかりがでてくる。それをボトルネックという。

それでは水はうまく流れないし、生きていく上での障害があると楽しくないのでそれを取り除くのを手伝おうとういうのがベースにある。ボトルネックがどこにあるかをまず面談や調査によって探し出す。ひとつのつまりをとったら、流れが良くなる。勢い良く流れることでまた詰まるところがでてくる。それが何かを探し続けて、最後は水がガンガン流れるようにする。

水の流れない水たまりはやがてヘドロがたまり沼となり水が死んでしまう。水には流れがないといけない。組織や会社をよくしようとするとき、最初にスべきはボトルネックを探し、それを取り除くこと。弊社の仕事はそこから始まる。

KAIZEN

そのボトルネックを探すのがKAIZENだ。

トヨタが最初に始め、トヨタKAIZEN方式はあまりにも有名で、今ではKAIZENは英語にもなっているほどだ。このすばらしいツールを使わさせてもらわない手はない。

チームや会社を良くする目的で介入する我々が最初にすることはKAIZENポイントを探すこと。物を積極的に言える組織であれば全体でグループで喧々諤々と片っ端から洗いざらい出してもらう。まったく物が言えない会社やチーム(こちらのほうが圧倒的に多いが)の場合、会社には匿名にするという名目で個人面談をし問題点KAIZEN点をあらいざらいだしてもらう。

それにより出た全部を話し合いにより優先度緊急度のマトリクスにわけどんどんとKAIZENを繰り返していく。

組織には自浄性があり、これだけで実はどんどんよくなっていく。多くの組織はここまで行ってないので滞ってしまうのだ。ただしそれには1点だけ条件がある。あるものがないと自浄しない。それがコンセプトだ

コンセプトや理念

これは絶対にあったほうがいい。

これがない組織や個人はうまくいかない。べつにたいそうなものでなくてもいい、我々はどういう目的で、何のために、何故やっているのかってのが絶対にあったほうがいい。これがないチームはまちがいなく迷走する。世の中にはものすごいかずのhow toがあるからだ。いいアイデアもどんどんでてくるし、最高のKAIZEN方法も毎日のように入ってくる。

あれがいいと言ってやってたのに、夕方にはこれがいいと真逆のことをやってしまい、あらたなボトルネックを作ってしまうことになったりする。朝のも夕方のも単体だと間違いなくいいものなのに、真逆だと相殺しあったりしてしまう。そのためにも絶対にコンセプトは必要なのだ。

例えば「弊社はお客様に最速で商品をお届けする」というコンセプトがあるとしたら、朝のスピードアップのための目線の使い方というハックはいいが、夕方の質を最大限に高める方法は、もしそれに時間を要するなら合わないと言うことになる。

ちなみに弊社の理念は『世の中のそれをシンプルに』”We make it simple”というもので、世の中にある未だ解明されていないものや、理論や理屈が反乱しすぎて複雑になっているものを、わかりやすくシンプルなコンテンツやマニュアルにして届けるというものなので、あまりにもシンプルになりすぎた、これではクライアントからお金をとれない、もうすこし難しい言葉で煙に巻きぶ厚いマニュアルを送ろうとするとそれは理念とずれることになる。

そんなことをしたら、あっというまにそこら中にボトルネックができはじめる。コンセプトは必修となる。

ルール・リスト・マニュアル・プロジェクト

KAIZEN会議を通して練られた案は、緊急優先のマトリクスにわけられ、それぞれルール・リスト・マニュアル・プロジェクトにわけられる。

ここが弊所のオリジナル。出されたKAIZEN案が何なのかを明確にわけなければそれはさらなる混乱を招く。例えば、毎日15時につくっているコーヒー。それを抽出する機械は10人前が一気に作れるコーヒーメーカー。それを置いてある木で作られた台があまりにも低すぎて、腰をかがめる必要があり作りづらい。

そういったKAIZEN案がでてきたとする。じゃあ、長い足につけかえよう、木ねじで止めてあるだけなので、長い角材を買ってきて適当な長さに切り、つけかえたらできそうだからやろうってなったとしたら、それはプロジェクトに振り分ける。誰がいつやるか、何が必要かを決めプロジェクトを作って実施する。

この職場には従業員が20名いて2回抽出する必要があるのだが、後半の10名はいつも待たされる。それを解消したいというKAIZEN案。これは担当者が10分早くコーヒーを抽出すれば解消することになった。それはマニュアルを変更することになる。以前のマニュアルでは14時50分から抽出開始、となっていたのを、14時40分と書き換えることで解消する。

テーブルの下がいつもコーヒーの粉で汚れているという改善案が抽出された。それはすかさずルールに入れられる。コーヒーの床は終わったあとかならず確認し履く。

コーヒーの粉が切れていてコーヒーをいれられないときがあるというKAIZEN案が提出された。これはリスト化で防ぐことができる。リストにコーヒー1袋とあれば、最後の1袋が開いたところで担当者は購入しなければならない、これはルール。リストにコーヒー1袋と書き、ルールに1袋を切ったら購入すると書いておく。どちらか一方に書いておけばそれでもいいが、ダブルチェックにもなるので問題ない。

このように明確にわけることでKAIZEN案が履行されやすくなることに気づいた。これがなければ絵に描いた餅になってしまうこともあるKAIZEN。このようにわけられることに気づいたことで弊所の主力商品になる可能性まででてきた

管理と報告

組織や企業が上手く回らないことの原因のひとつに管理と報告がまったくできていないという点があげられる。信頼できる部下やチームリーダーに任すも、肝心なところでとんでもない見逃しをするということがあったりするが、それは個人にまかしている時点で組織としてはアウトであると、沢渡あまねさんは著書『仕事の問題地図』の中でおっしゃっている。

徹底した仕組みを作り、誰かが穴をあけたら、それをすぐに他のメンバーが発見しフォローできるような仕組みを作ることが肝心である。日々報告できる体制も加えて必要だ。KAIZENは管理され報告されることによって、組織内に数多くあるボトルネックを解消する手段となりうる。管理なくして成長なしなのだ。

以上が弊所がKAIZENやボトルネック、コンセプト理念リスト化マニュアル化などを組み合わせて組織の問題や個人の問題を可及的かつ速やかに解消するいちおしの商品だ。

これを今から積極的に、これまた弊社オリジナルのアフォガードマーケティングによってガンガン売っていく。売れれば売れるほど個人の組織の無駄が削ぎ落とされ水が上手く流れることになる。日本中の水が上手く流ればストレスもなくなり経済も周り出す。政治家がトップダウンで国を良くしてくれるなら、民間の我々はボトムアップでそれに協力していきたい。

弊社の最新プログラムwhat is your bottle neckに興味がある人はご一報を。あなたの水をスムースに流しますので。