成長するために、自費でコーチを雇う時代がやってきた。

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日本にもようやくコーチングというのが普及し始めた。私の周りにもコーチングを提供しているコーチも多い。

残念ながら、日本においてはまだまだその制度が浸透しておらず、供給が過剰な状態。自分の人生をよくするために自費でコーチを雇おうという人はまだまだ全然そんなに多くない。

とはいえ、自分ひとりでできることの限界を知っている人たちは、自分が成長するためなら簡単に人を雇う。つい先ほどテレビ番組で言ってたが、卓球の水谷隼選手は、日本人男子卓球界で、はじめて自費によりコーチを雇ったらしいのだ。リオオリンピックで水谷選手がプレーしていたときベンチで見守っていたのが水谷選手の個人コーチだ。

その話を聞いていた司会者が、横に座っていた女子卓球の福原愛選手に「女子でもあるんですか」と聞いたら、はい、女子は結構多いですと答えていた。男子より前に女子ではコーチを雇っている。

ゴルフ界でもあたりまえ。タイガーがコーチを雇ったあたりから、急速に普及し、日本でもコーチが普及し始めた。それまでは、俺よりゴルフ下手な人間から習うことなんて一ミリもないという風土が残っていた。そんな業界はまだまだ多い。

名選手名監督にあらずという言葉が普及しているにもかかわらず、まだまだ、おまえみたいな下手くそが、何を教えるんだというのがある。そういう固定観念を持っている人は、とても損をしている。それが上手いということと、それを教えるのが上手いということは全然違うのだ。

傾向として、うまい人は、教えるのがうまいというのがあるが、それはあくまでそういう傾向。完全に別物として考える必要がある。ただ、そのコーチの例えばゴルフスイングが好きであったら、そのコーチから習えば、そういうスイングができあがる可能性が高いということはある。

なので、コーチを雇うときは、その人が例えば体験レッスンや、体験コーチングをやっているなら、でかけていってうけてから、決めてみるというのはひとつの方法だ。

まあ、今後は、もっとこの傾向が強くなるだろう。時間を短縮するために、その道のプロ、コーチングのプロにお金を払って習おうっていうことが当たり前のようになってくるだろう。企業も、成長のためにコンサルタントを雇うケースが増えてきた。そのほうが、費用対効果が高いということをわかっているからだ。
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もしあなたが、人生で悩んでいたり、もっと、楽しく生きたいとか、理想の生き方をしたいというなら、ライフコーチとかカウンセラーをお金を出して雇えばいい。わたしにも現在、生き方を俺から学びたいとコーチングをうけてくださっている人が二人いる。彼らは、私の生き方をしり、その思考法やマインドの持ち方をそのまま習いたい。もし、あなたの脳を持つことができれば私はきっとかわれると思うと、私を雇ってくれているのだ。

企業や団体も私を雇ってくれている。みさおさんの経験と知識に裏付けられた、営業マンとしてやビジネスマンとして、またはマーケターとして成長するための方法論を、どうぞ私たちに授けてくれと私を買ってくれているのだ。

英語の方もいっしょだ。英語上達のために私をコーチとして雇ってくれているのだ。

私よりすごいセールスや英語話せる人や、ゴルフやサーフィンがうまい人はいっぱいいる。それでも私から教わりたいとお金を払ってくれるのは、私がいいというところがあるからだ。

コーチやカウンセラーやコンサルタントは、自分がどんなで、どんなことを指導できるっていうのを、伝えないといけない。そのためのツールはいっぱいある。youtubeやブログやSNSでと伝えればいい。

あなたがクライアントをとれないコーチなら、コーチングの技術がたいしたことないか、たいしたことあるのに、それをしっかり伝える努力を忘れているからだ。

水谷選手が自費でコーチを雇うという流れは、まちがいなく一般の人にもおこってくる。そうするためには、我々コーチやコンサルタントが、そうやったほうが、絶対に成長しますよってのを、みんなで浸透させていかないといけないのだ。コーチングのすばらしさを布教していかないといけないのだ。

すくないお客さんを、取り合っている場合ではないのである。日本の成長のために、コーチやコンサルは、ひとハダもふたハダも脱がないといけないのだ。