楽しいという感覚に勝るものはない

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神戸にある雑貨屋EIN SHOPが開催したEIN OPEN DEPARTMENTのお手伝いに行ってきた。

4日間スタッフとして働いた。1日1000人前後が集う盛況なイベントだ。設営の関係で、来場者がアンケートに答えるブース近くにいた。テントの設営の仕事をしていたところ20代の女性が二人アンケートを書きながら話していた。その様子があまりにも楽しそうだったので声をかけた。

「アンケートのご回答ありがとうございます。今日はいかがでしたか」

と。するとふたりが、満面の笑みで

「めっちゃ楽しかったです〜、最高でした」

と答えてくださいました。そのあと、ひとりの女の子が相方に向かって、〇〇ちゃんが誘ってくれなかったら絶対きてへんかった、ありがとう、みたいなことを言ってました。そのあとふたりは、私に会釈をして帰っていった。

他のふたりにも声をかけてみた。とても楽しかったといっていた。

今度は別の女子大生二人がスタッフの人と出口のほうに歩いてきた。私はスタッフとわかる格好でたっていたら、すみません写真を撮ってくださいと言われた。スタッフと一緒に写真をとりたくなるほど楽しかったのだなあと思い、聞いてみたら、もう、それはそれは楽しくて楽しくてってことを話してくれた。
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そうですか、じゃあ撮りますねとスマホを預かろうとしたら、いや違います、一緒にはいってくださいと言ったのだ。この楽しさをみなと共有したいからインスタであげたいから是非といわれたのではいってとった。

そのあとも、本当に楽しくて楽しくてしかたなかったです、次回も必ずきますと言って帰っていった。

このオープンマーケットの演出はものすごい。あまりにもおしゃれだし雰囲気もよい。

マーケットを歩いている人はみな笑顔で楽しそうだし、出店している皆さんも楽しそうだ。楽しんでいる人が集まり、それが相乗効果となってたまらなく楽しい雰囲気ができあがっている。

楽しいってのが何よりも優先されるべきなのではないかと思っていたのだが、これで、それは確信となった。先行きが見えない不安があるからか、現代はより楽しさを求めているような気がする。

わたしは以前より、楽しくないとセミナーでないというのを持論に展開している(実際楽しいかどうかは別。それは私の範疇に及ぶものではないので)

楽しくなければ人はそこにいない。ましてや楽しくない仕事をしているひとにとって、週末まで、なぜわざわざ楽しくないところにいくだろうか。

楽しさはきっと何より優先されるべき事項なのではと思う。

このブログが楽しくないのは、おおいに問題である。