NPO法人日本結婚教育協会は社会を変えるのだ

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友達の棚橋美枝子さんが代表理事をつとめるNPO法人日本結婚教育協会は社会を変えようとしておられます。

先日開催されました第5期結婚教育カウンセラースクールの取材に行き、結婚教育概論を聞かせていただきました。講義全般、これからこのスクールで何を学んで行くのか、それをどうやって世の中に発信していくのかというような話だったのですが、その中で印象に残ったのは、現場主義だよと棚橋さんが力説していた点でした。

「先生にはならないでください。上手く教えようとしなくていいです」

と何度もおっしゃってたのが印象的でした。棚橋さんが考えたこの結婚教育は現場から生まれたものだそうです。結婚の相談を受けている中で、若い相談者が「だって結婚のこと学校で習ってないからわからないよ」と言ったのを聞いたことが棚橋さんを動かしました。ほんまや、習ってへんわなと思ったようです。

そのあと棚橋さんは、現場での経験をもとにこの教えを作られました。だからなんでしょうね、机上の空論では結婚教育なんてできない、現場現場なのだと。

あと志のことも熱く語っておられたのが印象的でした。共通の志を持って仲間が協力しあって結婚教育を世に知っていただこう、志が何より大事だと。いいなあと思いました。同じ志を持った人間が同じ方向を向いて進んでいく、おお、素敵だなと思いました。そしてそんな絵が浮かびました。

このカウンセラースクールはアドバンス講座で、その下に基礎講座ってのがあります。その基礎講座は全3回なのですが、私はすでに2回を受けています。残り1回を受けてプレゼンを行えば完結します。楽しみです

志ファーストと現場主義、おおいに賛同です。