ビジネスには人脈がとても大事だというのは紛れもない事実。
私も実感しているし、上手く行っている人はそういうし、本とかにも書いているし、セミナーでもその重要性について語られる。
だから、積極的に色々な場所に出て行ってご縁を、人脈を築こうぜってなるのだが、これには注意が必要だ。
もちろん、そういう場に行くのは大切で、ドンドンすればいいのだが、それが、人脈を増やすための目的だとどうかなって思う。皆が、仕事につながるための人脈を作りに来ているのに、表面上にそれが現れない感じで進んでいく集まりほど気持ち悪い感じのものはない。
やはり思うのは、人脈は作るものではなく、できるものだと思う。出会いを大切にし、知り合った人と丁寧に挨拶をし、会話をかわす。そのなかで、話があう人なら、また会う約束をして別れるだろうし、そうでないなら、もう2度とあわないだろう。
人脈を作りに行くのがだめなのは、そこに何かやらしさがでて、こいつは商売になりそうだというやつには、ことごとく媚、こいつは駄目だなと判断したら、目も合わせず、次に向かう、みたいな感じになりやすいからだ。
積極的に人にあうのはいい。だが、それをすべてビジネスに結びつける感じでやっていると、それは、きっとあまりよくないと思う。お里が知れるということになる