資格をとったり認定講師になったが集客できない人たちへ。

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1日8000字書いている。週末にイベントがある時以外はほぼ毎日。

ライターではないので、それ自体が金銭を生み出すことはない。それをコンテンツとして世に配信しているので、それを読んで何かを感じてくれた人が、お客さんになってくれたらうれしいなあという感じだ。

一説によると、ネット上の7割の文字はインターネットにあるブラックホールの吸い込まれ、生涯、誰の目にも触れられることなく闇に葬られていくという。

そう考えると、この文章も読まれる可能性は、確率からするとかなり低い。これを聞いてどうするか。ふたつの選択肢がある。
アンチセールスチラシ
ええ、これほど効率悪いこと無いじゃんって書くのをやめて、他の方法を探る。

もうひとつは、でも30%は読まれるんだよね。じゃあ、30000字書こう。そしたら9000文字読まれるじゃんと母数を増やそうとする方法。

まあ、どっちを選んでもいいが、俺は迷わず後者だね。効率はわるいけど、マーケティングってどれを選んでもそんなもんだからなね。集客できない、ものが売れない人は聖杯を探すけど、そんなものはない。

ということは結局なんだっていい。今やっている方法を真摯に続けている方がよほどいいのだ。

尊敬する講師で師匠がいるが、彼は年間200回の講演をおこなう。そんな彼でも最初のセミナーは、こちらがお金を払ってやったというのだ。

尊敬する友達でコーチがいる。彼は、口コミで圧倒的な集客をやる。その秘訣を教えてやるからと、セミナーがあったので参加したが、結局、最初は全然で、地道にやってきた結果だというのだ。おお、よかったと胸をなでおろした。特効薬なんかがもしあったら、逆にいやだった。

王道はないのである。

地道にしたみちを、一歩一歩丁寧に行くしかないのだ。

一歩一歩クソ丁寧が結局生きてくる。手を抜かないあなたの文章が、トークが、人の心に残り、人を動かし、あなたに注文が入るのだ。

全力で取り組まない奴に明日はないのである。

わたしは9年前にブログを始め、途中メルマガにシフトしながら、書きまくってきた。その記事が積み重なり、結局そこから仕事の依頼がある。書いていたのはサーフィンの上達に関する記事。それが、今の食い扶持になり、横に広がっている。

そのかわり、死ぬ気で分析をした。私はプロサーファーでもプロのインストラクターでもない。ただの素人。だから、いい加減なものは絶対にだせない。何様だとなる。だから必死で調べて、必死で書いた。一切手を抜くことをしなかった。

それくらいしないと絶対に人に見てもらえるコンテンツなんかにならない。

じゃあ、それやったから絶対に売れるのかというととんでもない。いいものを書いていたら、それが誰かにみつけられてなんてことは、めったにない。

なにせ文章の7割がブラックホールのいくのだからね。

だから、それを伝える技術が必要になってくる。それがコンテンツマーケティングなのだ。

先日、元いた会社の同僚とはなした時に、河村がセールス教えて、めしくえるんやったら、おれら楽勝でいけるなといってた。その人は確かにわたしよりはるかに優秀なセールスだ。教えるのもうまいから、セミナーだときっと私より上手く話せる。

ところがだ、彼にはその場をつくることができないのだ。用意してもらったらできるのにでは、話にならない。有名人なら別ね、呼んでもらえるからね。でも無名のセールスはまず自分で集めなきゃ。それができないんだよみんなわと、言ったが、酔ってたので多分なにも覚えていないだろう。

そのあたりが、ずれている人が多い。

そのずれがどこからくるか、なぜ俺はそんなことをいうのだろうってのがわからないと、なかなか難しい。もうちょいで、このあたりの分析も終わる。終わったら、またコンテンツにして、放出するのでこうごきたい