コンサル料。最初に安い値段を設定したらあげられないから高めにという説があるが、違うと思う

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そんなことはない、値段はいくらだってあげていける。俺の力ってどれくらいかなあと悩み、いくらにしょうかなと考え、コンサルタント養成講座や値決め講座などいくくらいなら、コンサル料1時間2000円とか決めて始めればいい。

2000円が最低価格だろう。最低賃金がどんどんあがり現在は800円を超えている。東京など1200円の時給も結構あるという。職業に優劣はないが、例えば機会的にやる作業。私が学生時代にやっていた、流れてくる機会にドライバーで基盤をつけるというのは単純作業。最初にインパクトドライバーの使い方を教えてもらえればすぐになれる。

苦痛はその仕事の単調さ、たいくつさからくる。ウィーン、ウィーンとネジを4箇所つけるだけだ。そんな作業の時給が800円。今なら900円とかもらえるかも知れない。コンサルの仕事は、個別に対応する能力が必要とされる。クライアントの悩みが全部、営業マンがビジネスマナーを知らないんですというものではない。多種多様であり、どんなことが飛び出してくるかわからない。

相手の動きによって、判断し、対応する必要がある特殊能力なので、単純作業の時給のベースがあがっているいじょう、コンサル料1時間2000円というのは最低価格である。

ここから始めればいい。それでも客がこなければ、あなたは求められていないということになる。コンサルトしてのスキルが足らないのか、マーケティングやセールスがだめなのか、市場がないのかはわからないが2000円でこなければ考えたほうがいい。

そこからやりまくればいい。コンサルトしての実績や経験がないなら、それくらいでいいと思う。あきらかに安すぎるし、それだけでは生活していけないが、高すぎるより全然いい。

いくらにしようかなあ、高すぎるかなあなんて考えている暇があったら

コンサルフィー1時間2000円交通費宿泊費別途

という看板をあげて、戦闘力をあげろ。知識を増やして事例を増やしてコンサルトしての能力をただただひたすら高めることに専念しろ。もちろんセールスもしたほうがいいが、苦手ならコンテンツマーケテイングがてっとり早い。
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あなたが日々学んでいることをブログにアップしていけば、あなたができること、得意なことや苦手なことがクライアントやクライアント候補に伝えることができるので、一石二鳥である。

コンサルフィー1時間1万円、いまなら5000円なんて書く必要がない。それだったら正直に、コンサルタントとして勉強してスキルもあるが、経験が乏しく実績が圧倒的に足りないので、事例も提示できないことから、5000円でいいです。それでもよければぜひうけてくださいってのほうがいい。

そこからはじめて、戦闘力をあげれば値段はあがっていくし、あげればいい。悟空だって最初は村を守るレベルだったが、最終的には地球を、そして宇宙を守れるほど戦闘力があがっていったからね。

村を守る人に時給1万円を払うとしたら、地球を守る人には1000万とかはらっても大丈夫だろう。

戦闘力があがれば自然とあがっていく。個人事業主のマーケティングへのアドバイスは1時間1万円だったのが、あなたのアドバイスで、年間1億円の広告費が削減できたうえに、2億円の売上げ増となった。その企業はあなたにいったいいくらのコンサルフィーを払うだろうか。年間3000万でも高くないよね。

そういうことなのです。

2000円のコンサルタントを8時間拘束すれば16000円。時給2000円と言ってもハードルは低くない。中にはコンサル料1時間50000円とか言う人がいるが、会社にきてもらって3時間相談するだけで15000円プラス交通費や食事代をださないといけない。それでも高くないだけの価値を提供してくださるのだったら、企業は簡単にお金を払う。

あなたの戦闘力をあげることに注力しよう。戦闘力があがればフィーは勝手にあがっていくし、コンサルのスキルがあがれば、いくらが適正なのかが感覚的にわかるようになってくる。最初は月額5万円の顧問料ですというのに躊躇していたのに、戦闘力があがれば5万円はちょっと安すぎるかなあってなってくる。

肩書きや経歴がつけば報酬はアップすることができるよね。武装は大事だし、見た目でフィーはあげられる。経歴に東証一部上場製薬メーカーを退社後とか、マッキンゼーで上級コンサルタントを5年勤め上げた後独立しとあれば、フィーは2倍位の値段をつけることができる。

なぜ彼らはその肩書きにお金を払うのか。それは、優秀なコンサルタントであるという確率が高いからだ。もちろん資格もなく実績もたいしたことがないのに、優秀なコンサルタントというのはたくさんいるが、委託する側からするとリスクが高いよね。実際の力がどちらがうえかというのは別問題だよ。見た目で、フィーはあげられるということね。もちろん別に悪いことでないどころか大いに使うべきだね。

ただそうなると、実際のコンサルティングは相当よくないといけないよね、肩書きで報酬が高くなっている分期待値も大きいしハードルがあがっている。1日5000円でいいですよというコンサルのほうが期待がないぶんがんばれば、いい仕事するねえってなる。

値段を安くしたら、値上げをできなくなるなんて妄想だ。スキルがあがれば確実に報酬はあがっていく。優秀なコンサルは引き手あまたなので、安い値段では、雇えなくなる。そうなると、1時間1万円おだしするのできていただけませんかってなる。需給バランスだよね

自分が何ができるのか明確になったらひたすらスキルをみがけ。小手先のテクニックも大事だけど、大事なのは戦闘力だ。問題解決能力が高いコンサルタントを企業がほうっておくわけがないのだ。

ひたすらスキルを磨け、そして、俺にはこんなスキルがあり、こんな感じのことができますよと告知しておけ。やっているうちに仕事になるから。値段なんてタダみたいな値段をつけておけばいい。

小さく始めるってカッコいいのだから。