あるようでないようであるコーヒーへのこだわり。コンビニカフェ戦争にみる抽出方式。

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コーヒーが大好きです。

1日に最低4~5杯は飲みます。抑えてこれくらいですから、ほうっておいたらもっと飲みます。ややこしいタイトルで申し訳ないのですが、ほんとそんな感じなんです。自分にとっては超こだわりがあるのですが、そのこだわりを、コーヒー好きの方がお聞きになると、いやいや大したことないでしょとなるだろうし、全然こだわりないんですよと言ってしまうと、いやいや、めっちゃこだわってるやん、と言われそうなので、このタイトルなんです。

では、早速。わたしが絶対にゆずれない部分は、そのコーヒーがドリップ方式で入れられたかどうかなのです。

1ドリップか否か

ドリップ方式でないと絶対に嫌なのです。ドリップ以外で、まず語らないといけないのは、エスプレッソ抽出方式です。何故語らないといけないかというと、わたしがよく利用するコンビニやカフェやファミレスはこの2つに別れるからです。

ドリップ方式でコーヒーを出す代表的な店舗は、セブン-イレブン、サークルKサンクス、スターバックス、タリーズ、ドトールなど。

エスプレッソ方式だと、ファミリーマート、ローソン、サイゼリア、ガストなど。カフェラテとか、エスプレッソコーヒーを作るマシーンみたいなのがあるところは、ほとんどこれです。ファミレスのドリンクバーがあるところは、ほぼこれです。

おもしろいのがロイヤルホスト。ほとんどの店舗がエスプレッソのマシーンを置いていて、基本的にホットコーヒーはそれなのですが、裏メニューにドリップ方式のコーヒーを置いている店舗がある。モーニングサービスでホットコーヒーを頼むと、最初の一杯はお持ちします、あとはセルフでお願いと言われる店舗があるのです。

そして、その一杯目はドリップであるところがあるのです。マニアにはたまりません。

ドリップコーヒーな好きなわたしは、コンビニは出来る限り、セブン-イレブンかサークルKサンクスに行きます。逆にエスプレッソが好きな人は、他を選べばいいでしょう。どっちでも、ようわからん、コーヒーが飲めたらいいという人は、お近くのコンビニにいけばいいと思います。

コンビニカフェ戦争が語られる時、この抽出方式について述べられていることが、まずないので、そこにこだわりを持っている人はあまりおられないのだとは思いますが、わたしは、ここは譲れません。

2豆や焙煎へのこだわり

いっぽう、豆や焙煎方法や鮮度にはまったくこだわりません。ドリップであれば、なんでもいいです。豆が古かろうが、粉にしてから長い間たってようがまったくもって興味がない。どちらかと言えば酸化した豆のほうが癖があっていい。

いやいや、それは引き立ての、焙煎したての豆や高い豆で飲んだことがないからだという声が聞こえてきそうですが、高い豆の焙煎したての挽きたてで飲んだことありますが、確かに上手いですが、ドリップかエスプレッソかに比べたらどちらでもいいという感じなのです。

サイフォン式や水出し式、山男が愛するパーコレーター式に関してもあまりおいしいとは感じません。

コーヒー好きの方からしたら、まったく語るに値しないレベルだとおもいます。一方で、それほどコーヒを好きではない方からすれば、抽出方式なんてどうでもええやん、なんで、そんなにドリップ式を推すのと思うほどのこだわりだと思うのです。

なので、あるようでないようであるコーヒーのこだわりとタイトルをしたのです。

付け加えますと、それがドリップであるなら、ネルであろうが紙であろうが、その紙が漂白されていようがいまいが、関係ありません。そこにも全然こだわりがない。

ポタポタとお湯が上から落ちてきて、粉の中を通って抽出されたコーヒーが好きなのです。これって、やっぱりこだわりだろうか。どうしても語りたくて語りました。みなさんはコーヒー、こだわってますか。