好きなことをして生きてくということ 0

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好きなことを仕事にとか趣味を仕事にという考え方とは少し違う。もちろんそれを否定しているのではない。私は趣味起業コンサルタントとして活動もしているので否定する理由はない。いちいち書かないといけないのも面倒くさいとは思うが、無駄な誤解を生みたくないのでこれも仕方ないなあと思う。

せっかく生まれたのだから好きなことをして生きたいと思うのは常。現代はグローバルな社会。だから本来なら世界をみないといけなく日本だけ見ていては視野が狭くなるのだが、広すぎると見えなくなることも多いので、いったん日本でを基準とする。

楽しく生きるという前にまず生きないといけない。楽しくというのは生きるというのについた形容詞なので根幹は生きるということ。死んでは楽しいもクソもないのである。だからまず生きないといけない。生きるために必要なものはたくさんあるがまず食だろう。食べないと死ぬ。食べなくても水があればしばらくは生きられるから水のほうが大事だが、これも含めて食べるとする。

食べるとなるとどうだ。自給自足もあるが現実的なのはお金で食料を買うことだろう。日本でいる以上日本円が必要になってくる。では日本円を得るためにはどうするか。そう仕事だ。ほかにもあるが煩雑になるし、一般的なのは仕事なのでそれでいいだろう。そう生きるためには働いて日本円を得る必要がある。でないと死ぬ。生活保護があるので厳密には働かなくても死なないが、これも煩雑になるという理由から今回は触れない。

食うためには働かないといけない。そして食うに続く衣と住も同じ理由から日本円があれば便利。だから最低限度の生活をしようと思えば働くのは避けられないということだ。で、楽しく生きるにもどるが、その場合さけられないのが、この仕事だ。本来仕事と楽しいは結びつかないことが多い。もちろん楽しく仕事している人も多いが、そうでない人が圧倒的だ。私の周辺からもそれは伝わる。サザエさん症候群という言葉があることからもそれはあきらかだろう。

じゃあその仕事をたのしくしようぜってのが前述の趣味起業や好きなことを仕事にという考え方だ。これには大いに賛同できる。人生において仕事が占める割合というのはものすごく多い。これは生きていくためにお金を稼がないといけないからあたりまえだというのは先に書いた。じゃあその占める割合の多い仕事自体を楽しくというのが、趣味起業やすきなことを仕事にというものだ。

これが実現できれば人生はバラ色になる。仕事以外の部分は基本的に楽しいとすれば、仕事がたのしくなるとこれほどのことはない。あるいみ究極の生き方だと思う。だからと言ってこれを全員が目指す必要はない。仕事は仕事と割り切っている人もいる。仕事が楽しいなんておかしいって考え方の人もいる。そのほうが仕事に対して真摯な姿勢だと考える人もいる。そのひとたちは仕事以外の部分を楽しむ。いや、苦しい仕事大変な仕事を楽しむこともしているかもしれない。

こういうことから考えると仕事が楽しいことが人生が楽しいことってのは、そういう考え方を持つ人もいると思うくらいでちょうどよく、それはもうそれこそ価値観の違いになってくる。まあなんだっていいのである。この流れで、では私が考える楽しく生きる方法はなんなのか。好き勝手に語ってみる。

自分が生きているログを残しそれを公開する。私はこうやって生きている。仕事も楽しみたいからできるだけ楽しく仕事をする。そのためにこういうふうに環境を整えてるんです。スキルをみがいているんですというのを出す。これも楽しく生きていくひとつの方法ですよってやる。

そんな生き方楽しそうだな俺も私もやってみたいなあと言うならそのやり方についてはアドバイスをできる。それも生業のひとつになっている。トマトを作って販売している野菜農家が、おいしいトマトの作り方のレシピを販売しているみたいな感覚だ。自分が最高に楽しいことをやったことでそれが収入になり、その方法を教えることも収入になる。そういう生き方をしている人も多い。そんなやりかたに賛同する人は賛同すればいいし否定する人は否定すればいい。この国はほとんどの言論に対して自由が求められている。

そこに責任はともなうがまったくの自由でもあるのだ。ありがたいことに今私はすきなことだけして生きている。そのための環境を10年以上かけて整えてきた。その方法を知りたい人が増えてきたのでそれを教えることも生業にしてきた。すこしでもこころに引っかかる部分があればお読みいただければうれしいと思う。

もちろんこのブログや記事の内容は河村総研のポリシーのひとつに準じている。そのポリシーとは

徹底追求BUT NOT要求

だ。自分で徹底的に追求してこれは最高と自分たちでも思っている。だからより多くの人に知ってもらいたいと露出する。でもそれをやれとかの要求は一切しない。お好きにしていただければいいのだ。河村総研では今後もこのポリシーにのっとって進み続けていきたいと思う