好きなことで起業、もしやるなら参考にどうぞ。責任はもてん。

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好きなことで、趣味で起業するのは大いに結構なのだが、絶対に好きなことでとか、趣味で、やればいいさ、最高だよとは言えない。知らん、責任はもてない。

自分の人生だけで目一杯なのに、ひとの人生まで手が回らない。なので、このブログは、あなたが好きなことをして生きていくことを鼓舞する、もしくは推奨するものでもなんでもないのだということを、お断りしておく。

自分の人生なのだから、自分で決めればいいのだ。でも、もし、あなたが、少しでも、それに興味があったら、おおいに、このブログを参考にしていただきたい。何かを決めるときの、情報のひとつとして、もしかしたら、役に立つかも知れないからだ。

世の中には、これを買え、こういう風に生きろ、この格好をしろ、こんなカバンを持てというセールスやマーケティングがはびこっている。もちろん、このブログも、こんなに長い文章を、ほぼ毎日無料で提供しているということは、そこに何らかの意図があるのだ。

自由に生きろ、好きなことやって生きればいいんだよと押し売りしてくる情報に対して、アンチテーゼな態度をとることで、お、この人は、なんか、押し付けがましくなくていいなと思わせる、あたらしい、マーケティング、わたしゃ、何も強要しませんよマーケティングかも知れない。

結局、自分で判断するしかないのだ、どう生きるか、どう働くかなぞは。

情報は多すぎても、少なすぎてもいけないが、私は多いほうがいいと思う。あふれるほどの情報を次々に見て、取捨選択する。それを繰り返すことで、パッとみた感じで、その情報が有用かどうかの目利きができる。そういう意味では、間違い、惑わされながらでも、情報に触れるほうが、いいと私は思う。

今の世も、昔も、変わらず、自分で考えるということが求められる。考える材料は脳にあるデーターと、外部のデーターを使うしかない。自分の脳でしか考えることができない。

ひとつの方法としてクリティカル・シンキングというのがある。これは結構使える。鵜呑みにするのではなく、まず疑ってみる。この情報の意図はなんだ、この人はなぜ、こんなに優しいのだ。ああ、なるほど、これを売りたかったんだね、とかいう、ものごとの見かたや考えかた。クリティカルとは、批判的なとか、批評のって意味がある。

ちょっと、待てよ。この意味は、意図は、って、一瞬立ち止まる。批判は、その音の響きから、ネガティブな、否定的な意味にとっている人が多いが、違う。批判の意味は、良い所、悪い所をはっきりみわけ、判断するということ、だ。鵜呑みにしないで、一瞬たちどまって、考えるってこと。

こういう目が養えると、生きていくのに大いに役に立つように思える。このブログの今日の記事。果たして、どういう意図があるのか。考えてみるときっとおもしろい。