主観的に物事を考えてそれを出す。自分の思いや考えはこれだと思ったらまず主観的に出してみる。そしてそれを相手の立場で考える。それってどうなの?相手がきたらどう思うのメリットあるの?って。
顧客目線とかホスピタリティとかが重視されている昨今。この客観的な目線というのはずいぶん浸透してきている。自分の考えだけをゴリ押しする人というのは減ってきたように思う。それに是非加えていただきたいのが俯瞰。いわゆる鳥目線。ことがなされている場所から少し離れて全体を見るというこの目線。とても大切だと思っている。
例えばこんなことが言える。私はランチ会を友達と主催している。フルオープンにしているので色々な人が参加してくださる。様々な年齢や職業男女問わずきてくださる。これってすごいオープンで多様だなあって思う。もちろん実際にそうなのだが、少し離れて俯瞰してみるとわかる。
そうなのだ、そこにはランチ会や朝食会に参加するような人々が集まってるのだ。そういうものに全く興味がない人は参加しない。これはSNSも同じこと。Facebookで世界中の人とつながりそこに多様性はあるが、そんなものに興味がない人や懐疑的な人はそこにはいない。それが良いとか悪いとかではなく、そういうものだ。
そんなことは百も承知だと思うがその世界にどっぷり染まっていると知らないうちにそれが世界のすべてだと思ってしまう時がある。主観と客観に加えて俯瞰というみかたをとりいれることで世の中のみかたがちょっと変わった。よろしければ是非お試しあれ。