情報が少なすぎる

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何かを決めてもらうには情報の提供が不可欠だ。見ていると、何かを買ってもらおう、イベントに来てもらおう、サービスを受けてもらおうという時には、的確な情報を出す必要があるのだが、それが少なすぎる人が多い。多すぎる場合もあるが、少なすぎるよりはよい。

こっから先は有料とか、出し惜しみとかはマーケティングの手法としてよく機能するが、すこし時代が変わり、使い古された感がでてきた。わたしたちは全部出していますよとするほうが良い場合も増えてきた。ネット時代になって久しいが、世の中は玉石混交だ。それこそピンきりである。

すばらしいセールスレターに惹かれて行ってみたものの、中身は散々だったってのも珍しくない。本当に大丈夫かを事前にできるだけ確認した上で参加したいという傾向になっている。自分のところではどういうことをやります、こんな事を教えていますなどの情報は出すべきだとおもう。

もはや隠しておくマーケティングは通用しなくなっているのではと思う、あくまでも主観だが。私は、もはや、文字の情報はネットに流した時点で、際限なく広がると思っているので、隠してもしかたないと思うようになった。なので、例えばサーフィンの上達ノウハウは全て無料でだしている。もしかしたら、その情報を使って、他で教えている人もいるかもしれないが、そんなものは、もうどうしようもないのである。

それでも、私から直接お金を出してでも習いたいという人に目一杯提供する。そうやって、行くのが懸命ではないかと思う。起業の専門学校にしてもしかり、ブログでそのノウハウは全て出している。それなのに、お金を払ってでも、参加したいという方がいてくださる。文字で得る情報と実際にライブで習う情報に情報量の差があるというのを知ってくださる人が参加してくださる。

モノゴトを決めるのには的確な情報が必要だ。あなたのモノやサービスが売れないのは、情報が不足している可能性もあるので、いちど確認してみるのも得策かと思う。