住宅の基礎だけを専門に作る大工さんを型枠大工と呼ぶ。住宅の基礎を作ったらその上は上を作るハウスメーカーや大工さんに任せて次の現場に行く。
私もそうやっている。英語もゴルフもサーフィンも基礎になる土台になる部分だけを教える。その上に仮説の住宅をたてるくらいのサービスはするが、あくまでも上の家ってこんな感じですよと伝えるにとどまる。土台ができたら上の仮設は壊し自由に作り直してもらえばいい。
何年も前からそう宣言し、教育会の型枠大工や〜と言っている。教えを請いにくる人にも、私はそういうことしか教えませんと言っている。にも関わらず土台なんてまあ適当でいいから、ていうか、知ってるから、さっさと上の作り方教えてとなる。そういう人には、どうしてもと言われるなら教えるよといいながら教えるが、土台ができていないからまったくもって不安定でこころもとないものとなる。
ゴルフなんて、脚の動きがそこそこ正しければかなり上手く打てるのだが、そして脚が大事と言っているのだが、そこには興味がない人が多く、何度言っても、脚をおろそかにし上を調整して上手く打とうとする。下ができていない、もしくは違う動きだから、上を器用に調整して上手く打とうとするとその動きは間違いかつ複雑な動きになる。
脚が正しくないと飛ばないから上で飛ばそうとするとますますその動きは複雑さが加速しまともに振れる確率が下がり、スコアにならなくなる。右にのったものを左にのせるのですよ、グリップはしっかり握りましょうといっても全然やらない。
英語も5文型と品詞だ。
それを叩き込みさえすれば英語力はやればやるほど伸びる。サーフィンも荷重移動が大事なのだが、それをどう動かすかだけだ、最初に学ぶべきは。