この価値ハウマッチ

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河村総研の契約クライアント数は個人と企業を合わせて現在11。内訳は、
・英語6
・コンサルティング4
・コーチング1
となっている。

決して安くはない金額を払ってくださっているクライアントさんはいったい何にお金を払っているのだろうか、河村操のまたは河村総研のどこに価値をみいだしお金を払ってくれているのだろうか。おそらくだが、

脳と身体

に対してだ。脳みそにはいっている情報と外にある情報を組み合わせて、クライアントに対する最善最適のものを作り提供する。それは文章であることもあるし行動であることもあるし、言葉であることもある。

身体を使ってとってきた情報を使って脳にある情報を使って商品を作り、それを身体を使って提供しているのだ。

それに価値があるなあと思った人がお金を払ってくれる。

例えば、こんなものにあなたが価値を見いだし、お金を払ってでも欲しいと思ったら私みたいなコンサルト契約しお金を払う。

あるクライアントと面談し話を詰めていくうちに、ああ、この人には3ヶ月前に友達から紹介してもらったこの本がぴったりあうなあと思ったとする。おそらく彼はその本のことを知らない。私が紹介しなければ一生出会わない可能性は非常に高い。その本を今のタイミングで彼が読んだら、ビジネスが一気に加速し、もしかしたら年間数百万の売上プラスになるかもしれない。その本は1500円
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私が紹介しなければ絶対にであえない。その本を紹介した私へ彼はいったいいくら払うのだろうか。もしそれがなかったら300万円の売上があがらなかったと考えたら、200万円払っても安いということになる。たかがこの本ええよと紹介しただけである。

「そうそう、ところでみさおコンサルっていうけどいったい何してるん?」

と友達に聞かれて

「ああ、この本ええよとかゆーてるだけやで」

と答える。当然友達はおどろいて続ける

「え? それって仕事なん、それでいったいいくらもらってるの」

「200万やで」

と答える

「えええ〜、詐欺やん」

ってなる。

他人が聞いたらこんな感じだ。真田幸村は、戦場に行ってきったはったを積極的にしていない。城にこもって、あれをここに、ここではこうやって、あそこにはこうくるから、ここでこうやれって言ってるだけ。身体を動かすどころか戦ったりしない。頭で考えてそれを伝えているだけだ。それでも何十万石という報償をもらうのだ。口八丁でである。

本を紹介するだけなら他の人にもできるが、そこで、いかにその本があなたにとって大事なのかというのを伝える技術を使って伝えることによって、同じ本でも価値が全然上がる。この本は、今俺が読むべき本だ、もういてもたってもいられない今すぐに読みたいという気持ちにさせることもコンサルの仕事だ。そこは伝え方の話になってくるが、そういう状態で読むのと、ただ、この本読んどいてと言われて読むのとでは雲泥の差がある。

それを金額に換算するといったいいくらになるの、って話である。

そこにものすごい価値を感じる人もいるし、たかがひとことアドバイスでぼったくりや口八丁やペテン師や詐欺師やと思う人もいる。

価値を感じる人がお金を払ってくれるから頭脳を販売している私みたいな人間が生計を立てることができるのだ。先日もクライアントさんに、役立とうである本を、サイトを紹介した。おそらくひとりではたどりつけなかったであろう。

サントリーは新浪社長の頭脳と身体が欲しくて数千万とか数億というお金を毎年払うことにした。

私の英語塾のクライアントさんは、数ある英語教師の中から、私に月1万円を払うことにした。コンサルティングをうけるために星の数ほどいるコンサルの中から私を選んで、3万円~数十万円払うことにしてくださった。

口八丁にお金を払うのは勇気がいる。本当にありがたい。口八丁を売っている人は、それを肝に銘じ、私には私のコンテンツには私の口八丁手八丁にはこれだけの価値があると思うのですがいかがですかとしっかり伝えないといけない。

俺ってこんなにすごいのに誰も買ってくれない、みんな馬鹿ちゃうかでももちろんいいんですけどね。

何だっていいのですが。