東京を中心に哲学カフェなるものが流行りつつあるそうです。
こいつめんどくせえって言われたことのあるような、話が長くてくどくて、本質を追求しようとする姿勢が半端なく、それがうざくて、理屈が通ってないと動けないと豪語するほど理にかなってないと嫌な人たちが、集まって何かについて話す場です。
どこかの場所に集まって、なにかについて考えたり語ったりする場ですね。哲学カフェだからといって、カントの話やニーチェってどうだよねみたいな話をする場ではありません。昔の哲学者の仕事は考える事です。その考えることをやろうという場なんです。考えることが好きな人たちが集まって、ああでもないこうでもないというのを話す場なんです。
この度そんな場を作ろうってなったのですが、実際考えるってどういうことなのってことがあると思うので、今回は考えるスペシャリストであるしんちゃんに立ってもらうことになりました。彼は四六時中考えています。とくに人はどうあるのがいいのかなあってのを考えています。なんかせなあかんとか、こうすべきとかは違うんじゃないのってのが彼の本質的な思想です。
もっと自由でいいじゃん、好きなふうに生きていけばいいじゃんってのがベースにあります。だからとても人に優しいのです。彼がおもしろいのは好きなふうに生きればいいってのも、強要しないてんです。好きなふうに生きればいいのだけど、別に好きなふうに生きなくてもいいといいます。この文脈自体も強要するわけではないので、時に混乱を招き、いったいどうせえっていうんだと言う声があがると、それが答えなんですよと答えるのです。
禅問答のような、卓越した思想家のような発言をする彼が、哲学カフェをやるにはうってつけだと思い、しんちゃんの哲学カフェとして始まることになりました。
毎回テーマを決めます。2017年3月4日に開催される第一回目のテーマは『人のため自分のため誰のため』いったい誰のためにやるのがいいのか、そもそも誰かのためってのが必要なのかについて思い切り語り合います。まずはしんちゃんの持論を展開してもらい、そこから色々話を発展させられればなあと思います。
少人数で開催するので、考える事、とくに今回のテーマについて考えること、意見があるというかたはぜひご参加ください。開催要項は以下の通りです
【日時】2017年3月4日(土)14時から16時（受付開始は13時50分）
【場所】大阪府大阪市福島区福島5-16-20 ギャラリーK&K 203号
【料金】500円(税込)※当日現金でおねがいします
【定員】6名(定員になりしだい締め切ります)残り1席です
【申込】以下のフォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。題名欄に哲学カフェ参加希望とおかきください