くそったれ、どんどんシンプルになって、ますます金取れなくなってきたぞ。

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11月もしくは2月に開催する会議室で学ぶゴルフ上達セミナーに向けて、自身が持つゴルフメソッドの文章化体系化包括化を進めているが、やればやるほど、どんどんシンプルになってきて、サーフィンやダンスなどと共通な動きがでてきて、結局

肩甲骨と腸骨の動かし方だけやなって感じになってきて

困っている。

なぜ困るか。

それはあまりにもシンプルになりすぎて、文字数が少なくなってきて、本質に近づいてくる。実際にそれを実施して学ぶ人にとっては、とても最高なのだが、そうなると、世間的に行くとお金を取れない。

難しい用語を並べ、小難しく伝え、分厚い資料を提供したほうが金がとれるからだ。A41枚の紙で収まるような、シンプルな理論にはお金を払ってもらえないのだ。

本当は、そうするために、莫大な時間と、データーの収集と、労力と金を使っているので、そこにお金を払ってもらわないと、まったく割に合わないのだが、そこにお金を払ってくれる人は以外に少ない。

だから安く提供してきたりしていたが、まあ、それは辞めることにした。

別に馬鹿みたいに、高いほうが値打ちがあるとか、強み発掘に何十万も払えとかにする気はないが、極限までシンプルにわかりやすくした理論に対して、弊所は、きっちり値段をつけることにした。

まあ、金の話は、どうでもいいが、

いやはや、最近の仕事は楽しくてしかたがない。

結局ゴルフもサーフィンもダンスも歩くことも、全部共通していることがわかってきたからだ。スキーもそうだ。スキーでターンする時に内倒しないようにターン内側の腸骨を引き上げるようにするが、その時に背中の四角形を保つように、ターン内側の肩甲骨を引き上げる。真っすぐ立っていた時にできていた背中の長方形は、そのまま軸が内側に倒れるのに連動して平行四辺形のようにずれていく
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この時の骨盤と肩甲骨の連動が、たまらなくここちよい。

この動きはサーフィンのパドリングの時にも出てくる、より多くの水をかくために、肩甲骨を前に伸ばして、水をかくが、その時に対角線上にある反対側の骨盤を下に落とし込むように耐える。これで、軸を安定させ、サーフボードをぶらせることなくしっかり水をかけるのだ。

ゴルフでもそうだ。

ゴルフは地面を踏み込むことでバックスイングを始めるがそのときに右の腸骨が引き上げられる。それに伴って右の肩甲骨が上に上がり、左の肩甲骨が下にさがる。背中の四角形が平行四辺形になる。

ダンスもそうだ。

尊敬するダンスの先生たちは、手足が長く見える。それは、骨盤から、肩甲骨から腕や足を動かしているからだ。プロのダンサーはおそらくだが、みなそういう動きをしている。

色々なスポーツを追求していると、そのあたりの動きに集約される。

どんどんシンプルになる。簡単になる、金が取れなくなる。

でも、本当は、そこに金を払うべきなのだ。やることが単調になり、その分練習に時間をとれるのだからね。