久しぶりにあった友達に
「みさおさん、申し訳ないけど、最近のみさおさんのブログおもしろくないというか、読んでいて気分が悪いのでフォロー外させてもらったよ」
と言われた。どういうことなのかと理由を聞いてみると、書いているみさおさんが、何となく楽しんでないように思えてと言うのだ。
よくはわからないけど、なんか書かないといけないから書いているみたいな感じがすると。それがいいとか悪いとかではなく、読んでいると苦しくなったので読むのを辞めたのだと。なんか、無理していませんかと、心配してくれた。
そんなことは考えてなかった。基本的に私は書くことが好きで、思いついたことをただただ書いているのだから、好きに決まっていると思っていたのだ。だけども、もしかしたら、1日8000字というのにしばられて、書きたくない日も、書かないとと思っていたのかもしれない。
そして、それが表面化するのがいやだから、無意識に、大丈夫、俺は書くのが好きだから、大丈夫だって無理してやっていたのかもしれない。そうだったら、まずいぞと思って、昨日言われてから、今まで考えていた。
で、結果は、書くことがいやとは全然思っていなかったので大丈夫だった。だけど、そう伝わっているのはなんらかの要因があるのかもしれない。そういう意味において、自分がなぜブログを書いているのかを考えてみた。
目的はひとつ。読んでくださっている人に何らかのメリットが生じるようなものを提供すること。
これだけを日々考えて書いている。目的はそれだけだなあ。もちろん、これはビジネスブログも兼ねているので、それから仕事につながればなと思って書いてはいるが直接的な目的ではない。仕事につながれと思って書いている文章など、誰が読みたいと思うだろうか。
そんなものが全面にでていれば、そもそもビジネスブログですらないだろう。だから、何らかの役にたつ文章を提供するというのが第一義で、それ以外なにもない。
そうなってくると大事なのはスタンスだ。例えばサーフィンの上達ブログ。あれは、対象となる読者層の範囲が著しく狭い。必要のない人にはまったく必要がない。まず、サーファーでないといけないし、中級者でないといけない。しかも、前足に乗りすぎてターンが上手くいかない人となってくると、ほとんどの人が対象ではなくなる。
しかも、その中で、私が書くブログを読みたい人となってくると、さらに少なくなる。私のブログは、その人達の役にしかたたないのだ。だから、私は明言している。ブログの文頭に、必ずリンクを貼り、このブログはほとんどの人に必要がないものです、まずリンク先の記事を読み、自分に該当するという人だけお読みください。
それ以外の人には時間の無駄になります。私にあなたの貴重な時間を奪う権利はありませんと明記している。それを聞くとほとんどの人は、上からだなあとか、偉そうだなというけど、そんなことは全然ない。本当に時間がもったいないからそう書いているのだ。
そういうことである。
私のスタンスは一時が万事そういうことなのだ。友達のおかけでしっかり方向が見えた。
基本的に私は、自分がこうだというものを持っている。例えばサーフィンなら後ろ足だというものだし、英語は5文型と品詞分解だ。ゴルフは体重移動型で、手は使うな。
こんな理論を持っていて、それには絶対に自信を持っていて、それを提供している。ただ、それと同時に、それは万人に合うものではないと思っている。むしろ合うのは少数派だと思っている。だから、それぞれの場所で、サーフィンブログで提示しているように、このブログは読者を選びますので、該当しない人は時間の無駄になりますから、お引き取り下さいと言っている。
これほど優しいサイトはないと私は思っている。全部読む前に、あわないと判断できれば時間を浪費せずにすむのだ。
自分の理論には100%自信を持っている。世界的にもトップクラスだなと思っている。でもそれは絶対的なものであって、相対的に見ると、それがどうなのかはわからない。まあ、それは自分以外の人が、他と比べてそれを出すのであるから、自分にとってはどうでもいいのだ。
まとめるとこうだ。
私は自分のブログに絶大なる自信を持っていて、それが読む人のためになると本気で思っている。でも、それが本当に役にたつには、このブログを読んで、役に立つ人に読んで貰う必要がある。
だから僕は、このブログはこんなので、こういうのだからというのを冒頭で、結構な頻度で書いている。それは、書き手と読み手双方が気分よく過ごすためなのだ。
ああ、明確になったなあ、友よありがとう。あなたのひとことで明確になって、間違っていなかったことを確信できたよ。
いつもブログをお読みくださっているみなさん、ありがとうございます。これからも私は、特定の人にとって、大いに役にたつような記事を必死で提供していきますので、該当される読者の方は今後とも末永くお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ああ、すっきりしたぜともよ。ありがとう。