ブログが書けなくなった時にしたらいいこと

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ブログとかコラムとかエッセーとか小説とか書いていると書けなくなるときがある。

その時は街に出るか、もしくは、本を読むのがいい。ネタが枯渇して書けないというときは、頭の中になにもないというより、それが出てこないとか思い出せないってことのほうが多い。

あなたはもう、何十年も生きてきている。経験や知識が鬼のようにあなたの脳の中にある。ネタがないというのは、それがでてくるきっかけをうしなっているだけだ。

う〜ん、あかん、書けないと思ったら、ちょっと散歩にでもでてみよう。椅子から立ち上がって、玄関のドアをあけて、3歩ほどあるいただけで、アイデアが浮かぶ時だってあるほど、散歩は有効だ。ペンとメモもしくはスマホを携帯し、アイデアが浮かんだらすぐに記録しよう。
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そのアイデアは10歩あるいたら、またどこかに引っ込んでしまう。

10月末締め切りの群像新人文学賞にむけて追い込みにはいっている。ついに書けなくなり、これはちょっとインプットしようと、ツタヤにDVDを借りるために出かけた。ツタヤまでは徒歩5分ほどの距離なのだが、歩いているうちにアイデアが浮かんで、ツタヤでDVDを物色していると、何かを見たい欲より、書きたいという欲のほうが上回ってきて、結局、なにも借りずに帰ってきて、今これを書いている。

街に出よう、旅にでよう。

そこには、あなたの脳みそを刺激する何かがたくさんあるから。脳に何もないなんてことは決してない。あなたが書けないのは、ちいさなトリガーがないだけだ。引き金が引かれれば、湯水のごとくあふれてくるはずだ。