くそがつくほど丁寧にゆっくり確実にやることが結局最短の道だと思う。スピードを求めるとどうしても雑になる。飛ばしたところは身に付かない。何か違うと原点にかえろうとするとき、飛ばした階段がいくつかみつからず、原点にさえ戻れないという事態が起こる。
色々な人に色々な事を教えているが上達しない人って共通している。先を急ぎするのだ。解った。理解したら、それを出来たとかんちがいする。解っている事と出来るという事がまったく別のものだというのを解っていない。だから、解りました。次は、どうすればいいですかって、すぐに先に行く。勝手に行けって思ってしまう。
上達する人は、こちらが次に行きましょうっていうまで、愚直に取り組んでいる。なんでも基礎を習得するのに時間がかかる。最初は時間がかかるという事。そこを丁寧にやれば、後半は加速度的に上昇して行く。
本当に上達したかったらお金だしますから、怒ってください。くらいの姿勢のほうが良い。怒られるため、徹底的に指導してもらうためにお金を払う。無料より有料のほうが新しいとか秘密のって感じの情報がありそうだが、実はそんなでもない。
お金を払って、どの部分を、どれくらいやればいいか、そこがどれほど重要かを言ってもらうためだ。くそ丁寧。それが上達のキーワード。そんな気がする。