スキーとゴルフとサーフィン。
この3つに関しては嫌というくらい理論と実践に取り組んだ。やる。考える。またやる。また考える。といった具合だ。どれも子供のころからはじめたものはなく、大人になってからはじめた。子供がからだで覚えるようには行かなかった。
全盛期は国内の文献で市販されているものは全部読むくらいの勢いで研究した。DVDや動画を徹底的に分析した。一時停止、コマ送り、スロー映像を駆使しして見まくった。もうやめてくれと言うやつも出てくるくらい研究した。
単体で見るとたいしたことないレベルだが、スキーとゴルフとサーフィンをこのレベルで出来る人ってあまりいないと思う。実際いるかいないかは対して重要ではない。言いたいのはこの3つを徹底してやることで共通項ががいくつか出てきたということ。
そのひとつが股関節。股関節は骨盤の一部である腸骨という骨と、大腿骨をつないでいる関節。ここの動かし方が酷似しているのである。この動きそのままサーフィンに使えるやん、というスキーのターンがあったり。ここがもう少し柔軟性あがったらゴルフの飛距離増すんちゃう。といった動きもある。
今年の冬。サーファーのためのスキーツアーやゴルファーのためのスキーツアーをやろうかなと思っている。スキーをすれば股関節の使い方が一発でわかる。股関節をつかえるようになると、動きがまったく変わってくる。
その日が来るまで当面のストレッチをやっておいていただければと思う。股関節。これがスポーツのキーになるのは間違いない。