今手がけている仕事のほとんどがサーフィンから始まっている

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現在、いくつかの中小企業や零細企業およびフリーランスの経営コンサルタントの顧問としてコンサルティングを行なっているが、その全ては私がサーファーであるということから始まっている。
みさおサーフィン

営業ノルマが非常に厳しい会社で営業マンをしていた。休みも少なく拘束時間も長い中、ストレスがたまりまくる。そんな時にサーフィンにであった。海で波間にただようサーファーはとても気持ちよさそうだった。

沖からくるうねりと言われる波が、岸近くで崩れる直前の波面をものすごいスピードでかっ飛んでいく。波が崩れるまでのったサーファーは、再びサーフボードの上に寝転がって沖に向かっていく。その顔には笑顔があふれ、沖で波を待つサーファーと合流して談笑している。波がくる、違う人が乗って行く。また戻る。

ものすごくおだやかな時間が流れている、そしてのっているサーファーがかっこいい(以前も紹介したまーくんね)やりたいと思った。そして始めた。

28歳というとても若いが、スポーツを始めるには少々遅いかなあという年齢から始めた俺のサーフィンは全然上達しなかった。4歳から筋金入りの屁理屈マンである俺は、早速理論で上達しようと始めた。上手い人にきき、上手い人を見て、それを理論にまとめた。上手い人がやっていることでヘタな人間がやっていることをまとめた。

上手い人がやっていないことで、下手な人がやりまくっていることをまとめた。ブログの記事は800を超え、10年を超えた。毎週1回だしているメルマガは現在417号、8年を超えた。

中級と上級に大きな壁があるが、それを超えるためにどうするかってのをブログで書いている。

言っておくが、私はサーフィンを飯のたねにしているが、プロでもコーチでもインストラクターでもない。当然だが、びっくりするほど上手くもない。中級の前にある高い壁をようやく乗り越えたというレベルだ。だから俺ができることはひとつ、中級の前にある高い壁を登る方法を教えることだけ。

中級の壁の前にくる手段や、壁を超えた先の方法はもちあわせていない。中級の前にある壁の前にいるひとたちに、それを超える方法のひとつを提供している。

その理論を提供するのに都合のいい場所は海ではなく屋内であると判断した俺は、それを会議室で講義形式でやることにした。そんなものに需要があるのかとお思いだろうが、それは需要から始まっている。

なかなか上級者になれないみなさん、あなたはもしかしたら前足に乗り過ぎかもしれませんよということをひたすら書いている。書いていたら、頼むから直接教えてくれって人がでてきた。わかった、それならセミナーやるからくるってやったら一瞬で20名位集まった。

これは今多くの人が手がけているコンテンツマーケティングそのものだ。お客さんや将来のお客さんのやくにたつ情報を提供していたらそれが商売になった。そこで、俺は発信することの大切さと、すごさと、面白さに気づく。

サーフィンと会議室の組み合わせもよかった。

サーフィンスクールを会議室でやっている人なんてそんなにいない。メディアにもとりあげられることになった。
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とあるコミュニティーで一緒になった企業経営者がサーフィンを会議室でなんてユニークすぎると覚えてくださっていて、そこからお仕事をいただいたり、サーフィンを会議室でおこなうなんてビジネスできるなら、わたしのビジネスのマーケティングできるよねと、仕事をいただいたり、サーフィンメルマガの読者の人と一緒に仕事をしたりと。

あらためて、サーフィンしていてよかったなと思う。好きなことで仕事するって色々パターンがあるけど、こういうのもそういう側面のひとつだ。

サーフィンと出会い、それを続けるためにサポートしてくれる人たちに感謝してこれからもサーフィンを中心にビジネスを組み立てて行こうと思う。

まーくんには感謝してもしきれないってことだね。

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