理にかなう

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理にかなってるかどうかってのに私はどうもこだわり過ぎくらいこだわる傾向がある。自分はいったいどんな価値観に従ってうごいているんだろうと見つめなおしている時にたどり着いた。こういう生き方は世の中を渡っていく上でそんなによい感じではないということはわかっている。

世の中には理屈で割り切れないことはいくらだってあるし、むしろそちらのほうが多い。理屈ではなく感性や感情、感覚を重視して生きている人も多い。理屈なってへのつっぱりにもならないことだって多い。それでも私は「お嬢さん、そいつぁ〜駄目だ。理屈が通らねえよ」で生きているし、これからも生きていく。
その生き方を通したいという人も少なからずいると思うので、それを貫き通しながら生きていく術を今日はお届けしよう。あなたが理屈を通して生きて行きたいと思った時にもったほうがいい感覚は価値観の多様性。ひとそれぞれ、それぞれの価値観を持って生きている。それを頭のど真ん中におく。偏見や先入観を持たずに生きていく。

あなたが赤色が大好きでそれ以外の色を身につけるなんて考えられないと思っているとする。ところが同じ思いを青色に感じて生きている人もいるわけだ。あいつは青が好きなんて馬鹿じゃないか、赤しかないでしょとなっては駄目なわけだ。私が赤が唯一無二と思っているなら当然青が絶対だと思う人は当然いるのだと感じなきゃならない。そしてそれを受け入れる。

あなたが理にかなわないことを絶対に受け入れられなく、そしてその価値観をベースにこれからも生きていくと決めたなら、同時に他の価値観を持った人を受け入れる考え方を保つ必要がある。それが理屈を通して生きる生き方としては最善ではないかと思っている。

あなたはあなたの理屈について徹底的に追求すればよい、だけどそれを他人に強要してはいけない、要求してはいけない。

というのが私たちの生き方の理念である。