2月末にSNSマーケティングのセミナーで鳥取県米子市にお邪魔したが、さらにそれを飛躍させるべく、おととい再びセミナーをやった。内容はコンテンツマーケティングの全て。
3時間あるセミナーなので深く幅広く色々話ししたが、ひとことでまとめるとしたら
「ブログを書け」
だ。
SEOの面から見てもブログは非常に強い媒体だ。理由は以下のとおり。
1テキストが豊富
インスタグラムやfbなど写真に強い媒体もあるが、ブログは記事が勝負。長いと言われようとくどいと言われようと、自分が伝えたい事があるなら書きまくればいい。ながかったら読んでもらえないと言うが、半分ほんとで半分うそ。
おもしろくて、それがあなたが知りたい情報なら、探しまくってむさぼり読むだろう。長いから読んでもらえないとはおもしろくないからかもしれない
画像検索も増えてはきているが、ほとんどの人がテキストで検索する。文章が強いのは言うまでないだろう。そういう意味においてブログは有用だ。
2積み重なる媒体である
本当は毎日、できれば定期的に記事をあげたほうがアクセスは増えやすい。ところが、これを課すと、とたんにブログを書くという敷居が高くなる。ああ、せっかく毎日書いてたのに、この1週間書いてなかったから、もうだめや、やめよと、それ以降書かなくなるケースが後をたたない。
理想は継続だが、とりあえず、気の向いたときに書いてみよう。不定期でアクセスは集まらないかも知れないが、その記事は確実に溜まっていく。
わたしはこのブログの他にゴルフのブログを書いている。最近はほとんど書いていないが、それでも1日に100〜200PVがある。何もしていないのにだ。そう、過去に書いた記事に検索からアクセスし、さらに、その前後の記事を読んでいるのだ。
この記事が1000とか2000とかなったらどうだろうか。そこにはキーワードが含まれていたら。検索される可能性がどんどん高くなる。しばらく放りっぱなしの人、気まぐれでもいいから、書いてみるといい。
確実にあなたの礎となる。
3プロフェッシュナルなブログが求められている
ある分野の専門家が、その分野のことについてプロフェッショナルな視点で、詳しく書いているコンテンツを、我々は、評価しますよと、グーグル先生は言っている。だから、もしあなたが、SEOとか苦手でも、まじめに、キーワードを適当に盛り込みながら、書いていれば検索の上位に上がってくる可能性は充分ある。
タイトルにひとつ大見出しや少見出しにも散りばめながら書いていけば、確実に優位に働く。どこのブログでやればいいのか、どう書けばいいのかと悩んでいて書けないよりは、どんどん書けばそれのほうがだんぜんいい。
文章が下手とか気にしなくていいい、どうせ誰もみていないのだから。真摯にしっかり、きっちり、丁寧に記事を、文字をつみかさねていただきたい。結果的にそれが参入障壁になり、誰もあなたにおいつけなくなる。
気軽に適当に、まずは始めよう。
下手でもいいから始めるのが大切という例がこれだ。チラシデザインの専門家に、レクチュアーをうけ、彼が作ったチラシを参考にして、来月おこなうセミナーのチラシを作った。
フォントや画像の処理やレイアウトなど、まだまだ突っ込みどころ満載だが、一応チラシという形式でつくったというのがいいのだ。
やってみなければ、絶対にわからないことがあるからだ。今回は奇をてらって、横書きの中に縦書を入れてみたが、常識からしたらありえないだろうし、その部分のフォントが大きすぎる気もする。これから微調整を加えてやっていくが、だした、やったというのが大事ですよという意味で書いた。
コンテンツをどうやって作って、どうやって発信していくかのセミナーをやる。チラシをのせたついでに、告知しておくが、コンテンツマーケティングのやりかたの基礎について教える。やり方だけだから、それをやったから成功するというのでもないが、やらないと絶対にだめだ。
とりあえず基本を習いたい人は是非きていただきたい。詳細はこちら、5月9日大阪でやるのでぜひ。