冷たいと思われてもいい。それより約束を守ることを優先する。

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何かのイベントに誘われたとき、予定があるときや、興味がないときは、即効でことわる。

いっしょに企画してやりましょうと誘われた時も、できそうにないときや興味がないときは、ごめん、無理やわと言う。

あまりにも速攻に、あじけなくことわるので、冷たいなあとか、つきあいわるいなあとか、もう2度と誘わんからなとか言われる。せっかく誘ってもらったのに悪いなあという気は当然ある、申し訳ありませんというこころもちではある。

だけれども、いけそうにないときや、興味がないときは、断るほうが結局相手のためだと思うのだ。その場で断るのはとても勇気がいるし気を使う。だからみな、なんとなく先延ばしにして、結局、なんらかの理由をつけてことわる。その場でことわるより、あとでラインとかメールで断るほうが気が楽だからだ。

それは断るほうの都合だよね、と思う。誘ったほうは、返事がくるまで待つことになる。早々に断られていれば、また次を誘うことができるのだが、どうしようかなとギリギリまで引っ張られて、結局だめになったでは、もう次の候補を探す時間がない。もちろん、本当に悩んでいて、考えるなら全然かまわないと思うが、自分が断るのがいやなだけで、ひっぱるのは、結局相手に迷惑がかかる。
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そうやって、ギリギリに断られて困ったことがあったり、また、自分が、嫌われたりするのがいやで、返事をギリギリまで引っ張って、迷惑をかけたという過去があって、今は、そうやっている。

それによって、2度と誘われなくなることがあるが、それはまあしかたない。それでも、迷惑をかける量は格段に減っていると思う。

結局、行く気もないのに、行く気をにおわせるのは、嘘と同じだからね。嘘をつかれるとつらい。だから、できるだけ嘘のないように生きていきたいと思う。

年があけたらマーケティングのセミナーをお願いしますね、かならず連絡しますからという案件も、年が明けて8ヶ月もたつのに連絡がないし、8月になったら講師できてくださいね、連絡しますからという案件ももう9月になってしまったし。

もちろん、またご飯いきましょうというような社交辞令的なのりで、また、なんかセミナーやってくださいねという軽い案件は、さすがに、まっていないよ。これだけ頼んでるのだから、これは、実施するだろうってのだけでそんな感じだからね。

まあ、わかるんです。

適当に言ったことって、記憶しておくのが難しいですからね。まあ、しかたがないとは思うのですが、それでも、待っているほうは、深く傷がつく。

そういう対応をされたときは、あらためて、考えなおす時であると思っている。自分は、いい加減なことをしていないかと。

過去にはいいかげんな約束不履行で、とても多くの人たちに迷惑をかけてきたから、あらたにそういうことがないように、細心の注意を払いながら生きている。それでも、まだ完璧ではない。その迷惑を行為をゼロにするために、約束がたまってきたら、身を潜めることにしている。あらたな、約束をしないように、自分のキャパを超えないように、人と接することを控えるようにする。

人とあわなければ、約束不履行の確率が減るからね。

七つの大罪のなかに嘘をつくってありましたっけ。嘘とか約束の不履行って、やられたほうは、本当に傷つきますからね。絶対にやってはいけないなあと思うのです。

そんな迷惑をかけるなら、嫌われても、その場で断る、約束をしないということを選んだほうが、俺はいいと思っているんだよなという意見でした。

キャンセルとか、約束が履行できないとか、がだめといっているのではないですよ、そこに嘘が絡むのがだめなんです。